2012/09/06

保津川筏復活プロジェクト2012「いかだにのってみよう!!」のお知らせ

今年も京都・保津川に伝統の筏流しが甦ります!今年は9月15日(土)に開催、今年も、みなさまに筏に実際にお乗りいただけます!

筏を初めてご覧になる方は、親子で。筏が懐かしい方はお孫さんとともに、遠い昔に思いをはせながら筏に乗ってみませんか?ひんやり冷たいかき氷のプレゼントもあります!!

千年の都・京都を支えてきた伝統の技をぜひご覧ください!

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京都・保津川 筏復活プロジェクト2012

日時:2012年9月15日() 13:00~16:00
※小雨の場合は開催します。但し各種警報発令時、河川の流況によっては中止いたします。

•場所:保津川下り乗船場向かいの河川敷

•参加費:無料
•内 容:
 保津川の河原でいかだの試し乗り
 記念木製コースターのプレゼント
 ひんやり冷たいかき氷もあります!!
 いかだ流しなど保津川水運の歴史のパネル展示など

シンポジウム&ワークショップ「ちいきの大切なものってなんだろう? ~歴史・文化・自然でまちおこし~」

今年は筏復活プロジェクトの一環としてシンポジウムとワークショップも開催します。「大切なものを大切にすることが地域おこしにつながる。」、国内外で活動している人たちの 「大切なもの」をヒントにみなさんの「大切なもの」を探してみませんか?

シンポジウム 10:00 ~ 12:00 ※同時通訳あり

•司  会 黒川孝宏 亀岡市文化資料館・館長
•基調講演 「亀岡の『文明』と暮らす誇りによる地域再生」
    安藤和雄 京都大学東南アジア研究所

•発  表
「保津川の筏流し 過去から未来へ」 
  河原林洋 保津川遊船企業組合
「カルチャー・ツーリズム:船大工の視点から」
  ダグラス・ブルックス 船大工(アメリカ)
「インドのアルナーチャル・ブラデーシュ州の村における多様な活動にみる相互関係」
  トモ・リバ ラジブガンディ大学(インド) 
  京都大学東南アジア研究所客員研究員
「亀岡祭体験記‐ワカモノ・ヨソモノによる‐」
  下田奈津美 京都学園大学

 ワークショップ 13:00 ~ 16:30 ※同時通訳あり
   第1部 『桂川( 保津川)流域の地域づくり』13:00 ~ 14:45

•コーディネーター 下村泰史 京都造形芸術大学・准教授

•事例発表
「 保津川流域における資料館事業について」
  黒川孝宏 亀岡市文化資料館
「アートで再発見する地域資源」
  さとうひさゑ 天若湖アートプロジェクト2012
「 筏を次の世代につなぐために」
  早田和仙 プロジェクト保津川
「 亀岡における鍛冶屋を中心としたコミュニティの生成」
  藤間希 京都学園大学
「 身近なものに、もう一度目を向けて」
  実政秀行 京都てぼうき
「 語りつぐ‘ふるさと・嵯峨清滝’ 風景と生き様の記憶」
  豊田知八 保津川遊船企業組合
•意見交換

•休  憩 14:45 ~ 15:00(約15 分)

  第2部『アジアの地域づくり』 15:00 ~ 16:00

•コーディネーター 安藤和雄

•事例発表
「海外で働き、村で生きる―バングラデシュある村からの出稼ぎ労働者の思い-」
南出和余 桃山学院大学
「ソシアル・ビジネスとしての出版事業ー研究者とNGO との協働についてー」
ロキブ・ウッディン・アーメド NGO(JRDS)
「 文化を基軸にしたJRDS(村のNGO)の実践」
ショヘール・ラナ NGO(JRDS)
「自分たちの文化・歴史・自然から観たバングラデシュにおける少数民族の農村開発における大切なこと」
シシール・ショポン・チャクマ 東南アジア研究所
•意見交換

  第3部 総合討論・まとめ 16:00 ~ 16:30

  イベント・シンポジウムのお問い合わせ先 
  亀岡市文化資料館 TEL:0771-22-0599 FAX:0771-25-6128
  E-mail:bunka-siryoukan@city.kameoka.kyoto.jp

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