2008/02/12

第1回環境教室「保津川の川魚食文化体験」が新聞で紹介されました

京都新聞_20010211

昨日開催された第1回環境教室「保津川の川魚食文化体験」が京都新聞(丹波版)に掲載されました。(写真をクリックすると拡大します)

以下、記事の転載です。

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保津川の恵み、川魚試食し考える
亀岡で環境教室

京都新聞 2008年2月11日付 朝刊 丹波版

保津川水系に住む川魚を地元に伝わる調理法で味わい、川の恵みに触れる環境教室「保津川の川魚食文化」が10日、京都府亀岡市余部町のガレリアか
めおかで開かれた。今の時季、同川流域で「寒(カン)バヤ」と呼ばれるオイカワの天ぷらや煮付けを試食し、食を通して環境保護の大切さを考えた。

かつては、貴重なタンパク源として川魚を捕る家庭も多かったが、食生活の多様化や川の環境悪化による魚の減少などで、流域の住民でも口にする機会
が減っている。環境教室は、保津川水系の美化活動に取り組む市民組織「プロジェクト保津川」(代表・坂本信雄京都学園大教授)が初めて企画。亀岡市や京都
市などから約40人が参加した。

雪の残る曽我谷川で清掃活動を終えた参加者たちは、同プロジェクトのメンバーから「もんどり」など竹製漁具や川魚の生態について学んだ後、亀岡市行事食研究会の会員が調理したオイカワの天ぷらや煮付けを全員で味わった。

しょうゆやみりん、梅干しなどとともに炊いた煮付けは、臭みもなく、骨まで食べられる柔らかさ。初めて川魚を食べたという小学4年の田上彩夏さ
ん(10)、同2年の夢佳さん(7)姉妹=京都市西京区=は「海の魚よりおいしい。川にこんな魚がいるなんてすごいと思う」と笑顔で話していた。

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なお、同じ記事が「京都新聞電子版」および「Yahoo! Japanニュース」でも紹介されました。

プロジェクト保津川では、これからも保津川の魅力をどんどん発信していきたいと考えていますので、ご期待ください!

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