2008/08/17

保津川遊船企業組合が「観光地美化奉仕団体」表彰を受賞

保津川クリーン作戦

プロジェクト保津川に法人賛助会員として、多大なご協力をいただいている保津川遊船企業組合が「観光地美化奉仕団体」として日本観光協会関西支部から表彰を受けられました。(上写真:6月18日に亀岡市、保津川遊船企業組合、プロジェクト保津川で共同で実施した保津川クリーン作戦のようす)

保津川遊船企業組合(保津川下り)は、保津峡を中心に保津川の清掃や、植樹活動などを実施してこられ、今年3月には組合内に「エコグリーン委員会」も組織されて、保津川の環境保全に取り組んでこられました。

また、私たちプロジェクト保津川の活動にも、有形無形の多大なご協力をいただき、保津川の環境保全のために頑張っていただいています。特に保津峡谷など、川を知り尽くした船頭さんたちでなければ安全に作業を行うことが不可能な場所も多く、これからも保津川の環境保全にむけて私たちも力を合わせて頑張っていきたいと思います。

「観光地美化奉仕団体」に輝く
亀岡・保津川遊船企業組合

 保津川の清掃や樹木の植栽活動を続けている京都府亀岡市の保津川遊船企業組合(田中定夫理事長)が、日本観光協会関西支部から「観光地美化奉仕団体」表彰を受け、13日、栗山正隆市長から同組合の代表に表彰状が伝達された。

 同支部は、近畿と三重の2府5県で観光地の美観形成に尽力している個人と団体を対象に、観光週間(8月1-7日)に合わせて毎年表彰している。

 亀岡市では「亀岡山野草を守る会」(1993年)、「花と緑の会」(2004年)に続く受賞となった同組合は、1972年から続けている保津峡谷へのイワツツジ植樹や、川岸のごみ回収などの活動が評価された。

 今年3月からは、組合内に「エコ・グリーン環境対策委員会」も組織し、保津川沿いでのサクラ植樹も計画している。栗山市長から表彰状を受け取った同組合の関喜久夫専務理事(51)は「地道な活動が報われた。保津川下りには多くの外国人観光客も訪れるが、日本の良いイメージを持って帰ってもらえるよう、活動を続けていたい」と話していた。

(京都新聞 8月14日付)

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