2011/02/18

シンポジウム「川は誰のもの?」が新聞で紹介されました

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先週の11日(祝・金)、12日(土)の2日間にわたって開催したシンポジウム「川は誰のもの?」を新聞で紹介して頂きました。

保津川 活用策さぐる
全国の先進例学ぶ 亀岡でシンポ

保津川の今後の利活用について考えるシンポジウム「川は誰のもの?」が12日、亀岡市余部町のガレリアかめおかで開かれた。全国の主な河川での取り組みが報告され、保津川に関する講演やパネル討論が行われた。

市民らでつくる「保津川の世界遺産登録をめざす会」とNPO法人「プロジェクト保津川」が初めて開催。約50人が出席した。

全国河川旅客船協会の押切大一専務理事は、山形県の「最上峡芭蕉ライン舟下り」で、日本初の雪見舟を運行したことやいかだ下りなどの実践例を紹介。「独自性を持ち、商品価値を高めることが重要」と話した。高知県の「魚と山の空間生態研究所」の山下慎吾代表は、四万十川の来訪者に伝統漁法を見せ、舟をこいでもらうツアーについて説明した。

地元の保津川に関しては、保津川遊船企業組合が、ごみ拾いや桜の植樹といった川辺の環境美化活動を報告。府南丹土木事務所は河川整備計画「保津川かわまちづくり」について説明した。また、京都大大学院の岩田明久教授は講演で、「保津川は淡水魚のホットスポット」などと川の魅力を語った。

2011年2月12日 京都新聞

また、京都新聞では関西広域版でシンポジウムの予告記事も掲載していただきました。ありがとうございました。

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