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第95回保津川クリーン作戦のお知らせ(6/19)

2016/06/04

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上の写真は、桂離宮側の堰堤で、堰堤から上流に放流するために投網で捕まえられた大阪湾から川を遡って来た天然鮎です。今、日本一の「献上鮎」と称された保津川の天然鮎の復活に向けた取り組みが保津川漁協や京都府、大学との連携で始まり、桂川にも大阪湾からたくさんの鮎が戻ってくるようになってきています。

今回のクリーン作戦を行う犬飼川は、亀岡市西別院町や能勢町の山々からの水を集め亀岡市内を流れ保津川に注いでいます。清掃場所は初夏にほたるが乱舞し、アマゴや鮎漁を楽しまれる方も多い場所でのクリーン作戦です。林道から眺める流れは自然そのままの川の美しさですが、やはり空き缶やペットボトルなど流れ着いたごみが目につきます。

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今回清掃する犬飼川では今年、10年ぶりに保津川漁協によって鮎の放流が行われました。さらに今年は多くの人に鮎釣りを楽しんでもらおうと、新たに鮎ルアーの解禁など新しい取り組みも進めておられます。そこで解禁前にみんなで犬飼川を綺麗にしたいと思います!

プロジェクト保津川のクリーン作戦では初めての場所です。今回関西盲導犬センター様に駐車スペースのご協力を頂きました。漁協の方々や地元の方々とともに清掃を行います。

初夏の朝、森林の中でのクリーン作戦です。さわやかな空気を味わいにお越しください。皆様のご参加をスタッフ一同楽しみにお待ちしております。

日時:平成28年6月19日(日) 雨天中止

集合:午前7時45分  解散:午前9時ごろ

集合場所:関西盲導犬センター前(無料駐車場あり)

「犬飼」バス停より徒歩15分。お車でお越しの場合は国道423号線「犬飼」交差点で「あまご釣り場」(下図)の看板を目印に山の方へ曲がって下さい。

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参加費:無料。事務局でボランティア 保険に加入します。

持ち物:軍手をご持参ください。 長靴を履いていただくと清掃範囲が 広がります。 ごみ袋、火ばさみなどの清掃道具は用意します。

協 力:保津川漁業共同組合、関西盲導犬センター、

ご不明な点は、事務局までお問い合わせください。

特定非営利活動法人 プロジェクト保津川
〒621-0804 京都府亀岡市追分町谷筋 37-21 ふらっとHOUSE
TEL&FAX:0771-20-2569
当日担当者携帯電話:090-3288-5558(森田)
Email: info@hozugawa.org

第94回保津川クリーン作戦を開催しました

2016/05/23

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5月22日(日)は94回目の保津川クリーン作戦。今回は亀岡市の東部、篠町を流れる西川での清掃活動を地元の自治会のみなさんと一緒に行います。

この西川、以前は亀岡で一番汚い川と言われていました。昭和40年代に河道が直線化された時の護岸工事で両岸は高いコンクリ護岸に覆われ、下水の整備が遅れていたこともあって、以前はヘドロが堆積し、悪臭が漂っていました。

そんな中、2009年ごろからごみマップ調査を地域のみなさんと始めました。この時の調査では、なんと篠町内を流れる3本の川のうち、この西川に88%のごみが集中していることが分かりました。

その結果を受けて清掃活動が始まったのが2011年。この時は2tトラック1台と軽トラ1台分のごみが回収されました

その後、この西川では京都府南丹土木事務所による遊歩道整備や自然再生工事も始まり、篠町自治会の呼びかけで地元区を中心に「西川左岸ふれあい会」が結成され、年3回の清掃活動が行われるようになりました。

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今日は今年度初めての活動日。周辺住民のみなさんや亀岡電子、ローソン亀岡馬堀店、そして安詳小学校5年生のみなさんなど200人を超える方々がお集まりくださいました。

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今、小学校の総合学習の授業で「海ごみ」問題に取り組んでいる子供達。宝物を探すように、楽しくごみを集めてくれます。レジ袋の多さにびっくり。足元の草をちょっとかき分けると、ペットボトルなどもたくさん。ごみによって溜まり方が違う、ということを知ったのも勉強になったそうです。

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堤防の上では大人チームが草刈りもしてくださっています。夏のような天気、みなさん汗をかきながらの作業、ありがとうございます。

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あっという間にごみ袋もいっぱいに。だけど、ここがほんの数年前までまるでドブ川のような汚い川だったなんて嘘のようです。長靴の中に水が入って大騒ぎしていた子供たちも、途中からそんなことはどうでも良くなったようで、ジャブジャブと川の中に入っていきます。私たちも子供の頃、こんな風に遊んでいたなあ、と懐かしくなります。

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今日の嬉しい発見。なんとシジミがたくさん住んでいました。果たしてこれが本来こういう場所に住んでいたマシジミなのか、それとも外来種のタイワンシジミなのか、同定するのは難しいのですが、マシジミだったらいいですね。落差工が撤去されたことで、保津川の本流からもたくさんの魚が遡上してくるようになりましたし、少し上流に行くとホタルも飛んでいます。

亀岡一汚かった川が、亀岡一愛される川になるように!と私たちが元気をもらった今日のクリーン作戦でした。

保津峡チャリティ大茶会を開催しました!

2016/05/22

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今日は「まいまい京都」とのコラボ企画、保津峡チャリティ大茶会を開催しました!昨年は前夜の雨による増水で中止、1年ぶりのリベンジです。今回は素晴らしいお天気に恵まれ、新緑と心地よい風の中、賑やかに開催することができました。

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朝10時に亀岡の乗船場を出発。先日の大雨で「川止め(運休)」となり、前日に運行を再開した保津川下りでしたが、水位も順調に下がりました。年に数日しかない、という最高のコンディションでの川下りです。暖かい日差しに、水がキラキラと輝いています。

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さて、保津峡に入ってしばらく、「廻りヶ淵」に到着して接岸です。ここで今日のお茶会に使う清水を汲みます。昭和の初め、皇室のお茶会でも使われた名水「保寿泉」の水を船頭さんに汲んでいただいて、再出発です。

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さて、トロッコ保津峡駅についてお楽しみ第1弾です。京懐石・雅の西田浩二さん特製のお弁当をみなさんと一緒にいただきます。保津川の上にかかる吊り橋の上で、峡谷を渡る風を感じながらのスペシャルなランチタイム!春の保津川での茶会ということで、筍ご飯に鮎の甘露煮など、ぎっしり。

 

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そしてなんとトロッコ列車に出没すると噂の鬼さんと一緒にお昼ご飯をいただく!というサプライズも。最後にみなさん一緒に記念写真、という嬉しいオマケつき。鬼さん、ありがとうございました!

そして再び船に乗って保津川を渡るトロッコ列車の鉄橋のある「奥の段」まで移動します。船を下りて、お茶の準備をする間、みなさんと一緒に河原をお掃除。きれいな河原でお茶会したいですもんね!

 

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先日の大雨の増水の時には、この辺りのごみは逆に流されたのか、パッと見たところごみはあまり目に付きませんでしたが、それでも30分ほどの清掃活動で20L土嚢袋に11袋のごみを回収できました。

ごみの中には、ちょっと懐かしいカセットテープや缶コーヒーのプルタブも。最近、ようやく海ごみ問題が注目されるようになりましたが、こんな風にいつまでもごみが残るということをお話しさせてもらいました。

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そしていよいよお茶会。亭主をおつとめいただくのは、守屋實智子さん。裏千家淡交会正会員として、国内外でお茶やお花といった日本の伝統文化を紹介さています。そして亭主を補佐する半東をまいまい京都代表の以倉さんがつとめる、という贅沢で楽しいお茶会!保津峡の絶景を眺めながらいただくお茶は本当に美味しかったですよ。先生も「お水が美味しかったので、一服のお茶のおいしいこと!」と保寿泉の水に感心されていました。

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そして今回のお茶席でお出しするお菓子は、聖護院八ツ橋総本店さんにお願いしてnikinikiのお菓子をご用意いただきました。お菓子のご紹介は、デザインをされている専務の鈴鹿可奈子さんにお願いしたのですが、これがまた大変面白いお話しでした。今回は「保津川」をイメージしたお菓子をご用意してくださったのですが(なので今日だけ、のお菓子)、たとえばこの可愛らしいカッパの目は、食品用の竹炭を爪楊枝につけて、1つずつ職人さんが手で描いてくださっているそうです。

唯一の誤算が、お菓子があまりに可愛らしく食べてしまうのがもったいないので、皆さんなかなかお召し上がりになることができず、一服の時間がとてもかかってしまったこと!(笑)だけど、それは嬉しい誤算です。

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だんだんと日も西に傾いてきて、そろそろお開きの時間となりました。再び船に乗って嵐山へ。流れが穏やかになってからはみなさんに操船体験もしていただいたり、と最後まで和気あいあいとした船旅になりました。

参加者の皆さんからは「ぜひもう一度やってほしい!」というお声をたくさんいただきました。初めての取り組みだったので、実は私たちも不安いっぱいでしたが、無事に終えられたのも参加いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさまのおかげです。ありがとうございました!

*このイベントの収益金は保津川の環境保全活動のために大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

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