2011/08/07

亀岡平和祭・保津川花火大会でエコステーションの実証実験を行いました

Dscf6667

本日7日(土)に行われた保津川花火大会で、今年も散乱ゴミ防止を呼び掛けるエコステーション(ゴミ回収拠点)の実証実験を行いました。

全国各地でお祭りや花火大会といった大きなイベントで散乱ゴミが問題になっていますが、一昨年年からゴミの回収拠点を設置し、どれだけの散乱ゴミを防ぐことができるか、実証実験を始めています。昨年からは設置場所を増やすとともに分別回収も行なうことにしました。また、今年はあらたに亀岡ローターアクトのみなさんもご参加いただけることとなりました。さて、さっそく様子をレポートです!

Dscf6663

昨年から始めた分別収集、「ビン・缶」「ペットボトル」「その他のゴミ」の3区分で回収します。

はじめてエコステーションを設置した一昨年は、処分の都合上、回収区分がなかったのですが、来場者のみなさんから「分別しなくてもいいのですか?」という声をたくさんいただきました。そこで、まず、リサイクル可能なゴミがどれくらいあるものなのか調べてみよう、ということで、京都の祇園祭にならって3つに分別して回収することにしました。

Dscf6671

今年は、ホームページでご覧になった方や、京都学園大学の学生さんなど、いつも以上にボランティアとして参加いただく方が増えました(感謝!)

また、エコステーションも3年目となり、今年も京都新聞で事前に告知していただいたからでしょうか、来場者のみなさんの認知も高まってきたように思いました。こちらから特に何もいわなくても、分別してゴミ箱に入れてくださる方が多数、ありがたいことです!

Dscf6686

日も暮れて、だんだんと辺りが暗くなってきました。人でも時間を追うごとにどんどん増えていきます。

嬉しかったのが、屋台村の通りに落ちているゴミを拾っていると、中学生くらいの男の子たちが手伝ってくれたこと。屋台の方からも、何人か、声をかけて頂いたり、自分の店の前をさっと掃除してくださったり。当たり前といえば当たり前のことですが、気持ちのいいものです。

Dscf6692

亀岡の花火大会は、平和祭のフィナーレとして行われます。

辺りがすっかり暗くなった頃、昼間に行われた平和祈念式典で採火された火が、ガールスカウトやボーイスカウトの子供たちの手で運ばれてきました。

昭和27年、地方自治体が平和の尊さを訴え世界連邦運動に賛同を表する「世界連邦平和都市宣言」を旧亀岡町は行いました。これは全国でも2番目のこと。翌年には旧旭村も全国で4番目に宣言しました。(ちなみに京都府綾部市が最初)そして昭和30年の合併で亀岡市が誕生したあとも、この世界連邦平和都市宣言は引き継がれました。さらに昨年には、市制施行55周年の節目を記念して、より踏み込み「世界連邦・非核平和都市」を宣言しました。

亀岡盆地を一望する西山にある、平和塔前の祈念式典で採火された火で花火を打上げ、保津川のほとりが迫力満点の音と色とりどりの光で満たされます。おりしも今年は、東日本大震災と福島の原発事故。改めて、こうして花火が普通に見られることを喜びたいと思います。

Dscf6690

しかし、相変わらずあちこちに落ちていたのが、プラスチック製の柄のうちわ。文字通り使い捨て。こんなことに企業も広告を使わなくてもいいのに、と思います。特に今年、残念だったのが、左上のスタジオじぶりの「コクリコ坂から」とKDDI(au)のうちわ。じぶり、といえばあの「風の谷のナウシカ」以来、環境問題をずっと取り上げてきたはず。いくら宣伝問いはいえ、これでいいのでしょうか。

Dscf6752

そしてもう一つ。京都学生祭典のうちわ。こちらはロームのロゴの入ったもの。京都を代表する世界的な企業のロゴのうちわがあちこちに捨てられ、踏みつけられていました。

一昨年、花火大会翌朝の清掃ボランティアに来られていた学生スタッフの方に「次からは捨てられないものを配るとか、やり方を変えてみたらどうかな?」とお話ししたところ、「私たちだけじゃないと思うんですけど・・・」、という答えが返ってきて大変残念に思ったことを、今年もまた思い出しました。

本当に、これでいいんですか?

Dscf6716

真ん中のお嬢さんは、以前、小学校の夏休みの自由研究で、花火大会のごみのことを取り上げて調べてくれました。そして今は中学生になって、お父さんと一緒にボランティア・スタッフとして参加。頼もしい限りです!

Dscf6735

さて、今夜はサプライズゲストが!

タイガーマスク、いや保津川の伊達直人さんが、ゴミ拾いに登場です!

Dscf6723

子供達に囲まれて握手攻め!

Dscf6722

きん肉マンとも2ショット!

Dscf6741

もちろん、見事な花火を眺めながら。まじかで見る花火は、迫力も満点。しばし、見とれていました!

Dscf6758

最後に、参加者一同で記念写真(先にお帰りになった方、すみませんでした!)

本日の成果は、私たちが担当した保津大橋付近だけで100Lの袋に合計96袋!内訳はペットボトル×14袋、缶・ビン×10袋、その他×72袋でした。かさ容量にして、なんと9.6トン!やはり、日曜開催ということで人でも多かったのでしょうか、昨年までの1.5倍ほどの量です。

考えてみれば、これだけのゴミがいままでは散乱ごみとしてあふれ出していたわけです。

さて、明朝は大勢の市民のみなさんと一緒に花火大会のクリーン作戦です。これだけの人出でしたから、周りはゴミ一つない、ということはないとは思いますが、エコステーションの効果を実感できればなあ、と思っています。

それでは、明朝、またお会いしましょう!

コメントを残す