プロジェクト保津川

第21回定例清掃会を開催しました

2009/08/13

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花火大会翌日の8日早朝、亀岡市主催の花火大会クリーン作戦にプロジェクト保津川も定例清掃会を兼ねて参加しました。今回は早朝6時よりの清掃活動にもかかわらず全体では400人ものボランティアのみなさんが集まり、保津大橋周辺から亀岡駅前周辺にかけてを清掃しました。

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まだ日が昇ってまもない朝5時半ごろの保津大橋下の駐車場。昨日は夜店が立ち並んでいた場所です。改めて感じたのが、昨年とくらべて圧倒的に散らばっているゴミが少ない、ということ。去年は道の両側も真っ白といっていいくらいにゴミで埋め尽くされていました。

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朝日に浮かび上がる牛松山を眺めながらの開会式。市役所の職員さんや各種団体、ボランティアの市民のみなさん総勢400人での清掃活動です。夏の朝は気持ちいいですね!

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開会式の後、それぞれの分担箇所に分かれて清掃開始。家族づれの姿も見られ、みんなで頑張ってゴミを集めます。しかし、このメイン会場は去年と比べると地面に落ちているゴミが圧倒的に少なく、集まった人々の間からは「なんか拍子抜けするな~」と、うれしい(?)声もいただきました。

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しかし、散乱ゴミの削減には大きな成果を挙げることができたものの、一向に減らないのが夜店から出される「業者ゴミ」。売れ残りのたこ焼きやお好み焼きは、一晩経つとものすごい異臭を放っています。そして、たくさんの「未使用品」。世界中で飢餓に苦しんでいる人が大勢いる一方で、自分たちの住む町で毎年繰り広げられるこの光景に、なんともやりきれない気持ちになります。

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今回は、地元京都学園大学はじめ、若い人たちの姿がたくさん見られたことも今までにない大きな変化でした。特に学園大学の放送局のみなさんは前夜から花火大会のゴミ問題を精力的に取材してくださっていました。華やかな花火大会の陰であまり知られていないゴミの問題、ぜひ若い人の視点で多くの人に訴えていただきたいものです。

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ひとつ残念だったことは、昨日の記事でも紹介したこのうちわに関すること。別に学生さんを責めるつもりはありませんが、事実としてたくさん捨てられていた「京都学生祭典」のPRうちわ。ボランティアで清掃に来ていた学生さんに、「昨日もたくさん落ちていたよ。次からは捨てられないものを配るとか、やり方を変えてみたらどうかな?」とお話ししたところ、「私たちだけじゃないと思うんですけど・・・」という答えが返ってきました。

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もちろん、そう答えた学生さんに悪意があるとは思ってはいません。ですが、「自分たちだけじゃないから、悪いわけじゃない」ではない、と思うのです。そして残念ながらたくさんのうちわが捨てられていた中で、最も多く私たちが目にしたのは学生祭典のうちわだったのもまた事実です。

学生の町・京都らしく、学生主体で運営されている京都学生祭典、京都のまちの新しい伝統として末長く親しまれるイベントになってほしい、と、元学生の私も思っています。だからこそ「自分たちだけじゃない」という思いがけない一言が返ってきたことが悲しくもありました。地域に支えられてこそのイベントなのですから、地域に何ができるのか、どんな影響を与えているのか、ということに想いを馳せてほしいなあ、と思いました。

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さて、今回あつまったゴミの量です。たった1時間弱でこの量です。市役所の方によると重さにして3トン
ほどじゃないか、ということでした。まさに壁のようにそびえています。これだけのものがすべて焼却処分されるそうです。分別すれば資源としてリサイクル可能なものがたくさんあるのに、、、と思わずにはいられません。

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今回は早朝ということもあり、プロジェクト保津川としては25人ほどでの作業となりました。朝早くから集まってくださったみなさん、ありがとうございました。今年初めて実施したエコステーションの実証実験、そして翌朝の清掃ボランティアの経験を通じて、これから「使い捨て」ではないイベントのあり方を、みなさんとともに考えてみたいと思います。

(H)

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