プロジェクト保津川

京都南ローターアクトクラブのみなさんによる保津峡清掃奉仕が行われました!

2010/05/11

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先週の土曜日(8日)、京都南ローターアクトクラブのみなさんによる保津峡の清掃奉仕が行われました。上の写真は、保津川下りに乗って保津峡に向かわれるみなさんを、保津小橋の上でパチリ。さて、現場はどんな感じだったのでしょう?

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朝9時に保津川下り乗船場に集合してまず開会式が行われました。

京都南ローターアクトのみなさんによる清掃活動は昨年に続いて2回目のことです。この清掃活動は一昨年の秋に、ロータアクトクラブのメンバーの方がプロジェクト保津川のメンバーでもある船頭さんが操船する船に乗られたときに、保津峡のゴミのお話を聞かれて、ぜひ協力を、と申し出ていただいて実現したものです。

開会式では、船頭さんのあいさつやプロジェクト保津川からのあいさつの時間ももうけていただきました。私からは今回は保津峡のシンボルフィッシュ、アユモドキのことをお話しさせていただきました。

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さて、今日は48名もの方が集まってくださいました。2艘の船に分かれて乗り込み、保津峡へと向かいます。

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乗船場を出発しておよそ30分、今回の清掃地点である「獅子ヶ口」に向かうために、その手前、「殿の漁場」で船を降ります。

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船を下りて今度は15分ほど、険しい岩場を歩いて現場に向かいます。足元の悪い場所では船頭たちが先回りして参加者のみなさんをサポート。この日は天気もよく、汗ばむほどの陽気でした。

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獅子ヶ口に到着すると、そこは一面のペットボトルのお花畑・・・。獅子ヶ口は保津峡の中でも、大きくカーブしている上に、そのカーブの外側は大きな岩場になっています。大雨で増水した時に、大量のペットボトルや発泡スチロールといった水に浮く軽いものが、そのカーブした場所に溜まり、そして水が引いたときに岩場に大量のゴミが取り残されるのです。

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そんな足場の悪い岩場の上も、みんなで力を合わせてゴミを拾い集めます。一歩間違えたら川へドボン、足元に十分に注意しながらの作業は、しかし子供のころを思い出させてくれる楽しい冒険のようでもあり、結構楽しいものでもあります。

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繁みの中にも大量のゴミ。下の写真の方が手にされているのは、破れて中のウレタンが丸見えのソファ?とゴミのタンクのふた。当然ながら道もないこんな山の中で捨てられたものではなく、上流から流れ着いたものです。

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今回の成果。今回は舟もほぼ定員いっぱいの乗船だったので、ゴミは積みこまず、いったん現地にまとめて、後日船頭さんたちに改めて舟を出して回収していただくことにしました。

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最後に嵐山で記念撮影。昨年の秋の大雨で大量のゴミが保津峡に漂着していましたが、今回の京都南ローターアクトのみなさんによる清掃で、ひとまず大量漂着地点はすべてゴミを回収することができました。

私も毎日電車での通勤の際に、保津峡を眺めていますが、鉄橋の上から見えるどの場所もゴミが見当たらない、きれいな景色が広がっています。9日(日)には、嵐山でダイバーのや高校生のみなさんによる毎年恒例の「嵐山クリーン作戦」が行われた、と京都新聞でしょうかいされていましたが、その記事のなかで、「ゴミは年々減ってきている」という参加者の方のコメントが紹介されていました。

残念ながら雨のたびに流入するゴミの量はそんなに減っているとは、少なくとも上流の私たちには思えません。にもかかわらず、ゴミが減ったということを、他の嵐山の方もおっしゃってくださる機会も増えています。漂着したごみをただ拾うだけでは、問題の本質的な解決にはならないのかもしれませんが、それでもこうして、まずはたくさんの方に「漂着ごみ」という今そこで起こっている問題を知っていただければ、きっと世の中も変わるんじゃないかな、と思います。

京都南ローターアクトクラブのみなさま、ありがとうございました!

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