プロジェクト保津川

富山・氷見で「Tenmatch天馬櫓こぎ大会」に参加しました その3

2009/09/05

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さて、「Tenmatch天馬櫓こぎ大会」はいよいよ大人の参加者によるタイムアタックへと進んでいきます。大人のプライドでしょうか、みなさん負けん気に満ち溢れています!

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なぜか女性にはサポートが手厚い漁師さん。「そりゃ、当たり前」とみんな大笑いです。でも案外、女性の方のほうがむやみに力が入らないのか、上手に舟が進んでいくんですよね。

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さて、いよいよ私の出番。実はぶっつけ本番、かなり緊張しています(笑)生まれて初めて、がレース本番、というかなり無茶な状況ですが、やるしかない!

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おうおう、その調子!と指導を受けながら進んでいきま・・・せんでした。このあと、右側に係留してある舟の中につっこんで行く羽目に。写真で見ても、力んでいるのがよくわかりますね。

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そんな私の悪戦苦闘ぶりを、後に続く「平成の筏士」こと、プロジェクト保津川の河原林理事が見つめています。本職の船頭さんとあって、やる気満々。周囲のギャラリーもお手並み拝見、と虎視眈々。

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なんとかコツをつかんで、1人で漕げるようになりました。コーチ役の漁師さんも、のんびりとされていますね。私の顔はひきつっていますが。

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さて、いよいよ、平成の筏士の出陣です。

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なんと撮影つき。でもやっぱり悪戦苦闘でした。ちなみにタイムは、ど素人の私のほうが1分以上も早かった!河原林理事いわく、保津川の舟の櫓の使い方とは、まるで逆だそうで、ついついいつものクセが出てしまい、わけが分からなくなったとか。

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感想をインタビュー中。「いや~、難しかったです!」

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天馬船の経験のある最後の世代の漁師さん(といっても若い方なところが素晴らしいのですが)と、船頭さんの熱~い会話。漁師さんの腕の太さもすごいですね。

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さてさて、最後に、「マスター 天技あり!ぴたっと停止(現役の部、昔とった杵柄の部)」のレースがスタート。これがもう、スゴイの何のって、始まった瞬間、ギャラリーの間からはどよめきが沸き起こりました。

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もう、漕ぎ方が違う!大げさではなく、船が生きているように水の上を進んでいきます。おじいちゃんの技には一同脱帽です。

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負けじと頑張った現役漁師さんも、倒れこむほどへとへとに。

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でも、あくまでゆる~りとした、「イイ感じ」。本当に楽しいひと時でした。こんなことを、保津川でもやってみたいなあ、と思いましたね!

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さて、大会が終わってスタッフのみなさんが片づけをされている間に、我々は性懲りもせず、再チャレンジ。コツをつかむと本当にこれが楽しいんです。で、このまま河原林理事は、船を陸揚げするところまで漕いで行くことになった、、、んですが、強い風と高い波に、途中でやっぱり交代。

「悔しいな~!」と、楽しそうに。

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手際良く片づけが進んでいきます。

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船は河口のほうまで下ってきて、陸に引き揚げます。醤油屋さんの石蔵を改装した「ヒミング・アート・センター」の前に据え付けて作業は終了。いい建物ですよね!

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舟も手作り、大会も手作り。その手作りの良さをじっくりと味わえた一日でした。そしてこの後、夜の部として和船ト-ク「京都・保津川×氷見・上庄川」が行われ、おおいに盛り上がったのでした。

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