プロジェクト保津川

船頭さんたちによる保津川の大掃除が始まりました!

2010/02/23

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“観光客のみなさんに美しい保津峡谷を見てもらおう!”を合言葉に、毎年恒例の保津川遊船企業組合(保津川下り)の船頭さんたちによる「川掃除」が今日から始まりました。

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「保津川・春の開幕シーズン」を来月に控え、川に漂流、漂着しているごみを清掃・回収する「川掃除」の活動は、毎年この時期に、亀岡市保津町にある保津川下り乗船場から、京都・嵐山までの16kmの区間で行われます。

朝8時からの清掃活動、初日の昨日は34名の船頭が参加して、左岸、右岸の二手に分かれて舟に乗り込み、現場に向かいました。

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清掃作業はまず舟を川岸に着岸させ、中州や河原に上陸し、徒歩でごみを拾っていきます。

上陸に際しては通常の操船では行わない、舟を迂回させたり、流れに逆らい川を上ることも必要となり、また、舟の中から直接漂流しているゴミを回収する作業も行うので、操船する船頭さんには確かな技術と正しい判断が要求される、難しい作業でもあるのです。

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ヨシが生え茂る河原を掻き分けて、ごみ掃除は続きます。草ホコリと蜘蛛の巣などで顔中、すすだらけになりながら進みます。

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対岸のテトラポットの上では、タモ(網)棒やトングを持ち、漂着しているペットボトルなどのごみを掬い上げます。形もまちまちで不安定、足場も悪いテトラポットでの回収作業は危険と隣り合わせ。テトラの影や奥に入り込んで、手や網が届かず、困難な作業でもあります。

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網で掬う人、ごみ袋を持つ人の連携プーレーがなにより大切です。この気の遠くなるような作業を繰り返しながら、テトラのごみは回収されていくのです。

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水際のごみはまた、舟と上陸した人との連携プレーも大事。こうしてゴミは一掃されていきます。

初日となった昨日は、渓谷の入口から3~4kmほど下った場所まで清掃を行うことができ、2tトラック一杯の土嚢袋が集まりました。

明日はいよいよ、険しい崖やイバラの道が待ち受ける急流部の清掃に入っていきます。

桜が咲き誇る保津川の美しさをさらに際立たせよう、と行われる、徹底的な「保津川の大掃除」。今年は25日までの4日間の予定で行われます。

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