2011/06/15

近大附属高校のみなさんと、川掃除

6月14日、近大附属高校から2年生約40名が、保津川のゴミ拾いに来てくれました。クリーンアップの場所は、商工会議所上流・右岸の河原です。

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お迎えしたのは、船頭の豊田さん、原田さん、野村、小丸。原田さんのお話のあと、豊田さんから、ごあいさつ。大阪とは、淀川流域でつながっているということをまずは、わかってもらって。

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船頭姿の豊田さんに、生徒さんたちも、惚れぼれです。

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早速ゴミ拾い現場に向かいます。元気そうなみんなです。

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グループに分かれ、ゴミを拾いながら調査用紙に記入をしてもらいます。

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タイヤ見つけた~、ポテチの袋や、コーラのペットボトル…。

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生徒さんたちは、ゴミを拾いながら、石切りも楽しんでいた様子(笑)

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河原のゴミは、雨の水でかなり流されたようで、少なめだそうです。

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原田さんが、今日はゲストとのゴミ拾いだから、こんなところでと言っている矢先、見つけたのは、ちょっと拾っていた河原より高くなっているところに漂着したゴミたち。ここにゴミがあるということは、ここまで、水が来たという証拠ですね。

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見つけてしまっては、ほうっておけない。みんなで最後のゴミひろいです。

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今日のゴミは…。23袋とタイヤ、金属など。

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鹿の角を見つけた生徒さんも。

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生徒の皆さんの調査結果は、これから集計しますね。

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最後に、原田さんから生徒さんたちに、少しお話をして、終了。

ビニールの袋をクラゲと間違えて食べてしまう動物、プラスティックのゴミを餌と間違えて食べてしまう魚たち、人間が捨てたゴミのせいで、他の生き物が命を落としてしまっている話、ペットボトルは本来再生可能なのに、ゴミとして捨てられたらもう再生できないというお話、スーパーの袋は、海外では有料であったり、禁止されていたりするのに、日本では何の規制もないという問題点についても触れられました。

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生徒さんたちは、真剣な表情で聞いていました。

大阪でも、ゴミ拾い隊が結成されるのかな??

みなさん、お疲れさまでした。

ブログ報告は、保津川のゴミひらいには初参加の小丸でした。

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